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2024/02/21
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国際金融の政治経済学(数量経済学選書)

著者名: 浜田 宏一
作品詳細

国際金融論・ゲーム理論の分野で世界的業績をあげた著者は、バブル崩壊後の経済停滞の理由を金融政策の失策として、日本銀行の金融政策を批判した。著者の専門である、国際金融論・ゲーム理論の立場から、国際金融におけて政治と経済がどのような役割を果たすのかを解き明かす。【目次】はしがき第I章 序説1 はじめに2 本書の方法と構成第II章 国際通貨制度の選択1 はじめに2 国際通貨制度と国民的利害3 国際通貨制度選択のゲーム論的分析付論 ゲーム理論と寡占理論の基礎概念第III章 通貨統合の政治経済学 公共経済学による接近1 はじめに2 通貨統合の便益と費用3 政治的参加の理論 参加算術4 歴史的観点からみた通貨統合5 結び付論 参加算術の数学的定式化第IV章 ケインズ型モデルにおける貨幣政策の国際的連関1 はじめに2 政策の相互連関に関する諸研究3 ケインズ型モデルにおける戦略的分析4 固定為替制度における貨幣政策の連関5 変動為替制度における貨幣政策の独立性6 結び第V章 貨幣政策連関の戦略的分析 価格伸縮モデル1 はじめに2 貨幣政策の相互依存関係の定式化3 グラフと代数式による実例4 長期的分析と準備通貨国の役割5 結び付論 微分ゲームとしての世界マネー・ゲーム第VI章 為替制度と交易条件変動の効果1 はじめに2 基本的な枠組3 固定為替制度4 変動為替制度5 変動為替制度における非貿易財の役割6 結び付論 貨幣保蔵と支出行動のミクロ的基礎第VII章 為替制度とスタグフレーションの国際的波及1 はじめに2 二国モデルの枠組3 変動為替制度4 固定為替制度5 モデルの一般化6 要約と結論数学付録第VIII章 管理フロート制下における貨幣的連関1 はじめに2 モデルの枠組3 価格伸縮経済における為替レートに関する政策の国際的相克関係4 管理フロート制下における景気循環の波及あとがき参考文献索引※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

出版社:講談社
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