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2024/02/21
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その愛の程度

著者名: 小野寺史宜
作品詳細

職場の親睦会を兼ねたバーベキュー。娘の菜月が溺れるのを見て、とっさに川に飛び込んだ豊永の腕の中にいたのは、娘ではなく別の女の子だった。「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」その日から、血のつながりのない娘は口をきいてくれなくなり、七歳上の妻との関係もぎくしゃくし始めてしまい……。期待の新鋭が描く、新しい家族と愛の形。

出版社:講談社
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