ロベルト・ロッセリーニ、ヴィットリオ・デ・シーカら第二次世界大戦後に一世を風靡したイタリア映画の“ネオ・レアリスモ”に焦点をあて、それらの作品を紹介・批評するとともに、監督論・俳優論、さらには表現技法や映画作りの根本の思想にまで迫る評論集です。