「お前に、他の男の話をしてほしくない」学費を稼ぐためにカフェでバイトを始めた裕樹が再会したのは、バリスタの津崎。コーヒーに対する愛情は海よりも深いが、人には無愛想で辛辣で、いろいろと難ありな男だった。いつか彼の淹れたエスプレッソを飲んでみたいと思いながらも、素直に言えない裕樹。だが、一緒にいるうちに、津崎がツンデレだと気づいてしまった裕樹は、彼を意識するようになる。大人で同性なのに……戸惑う裕樹は、ある夜、津崎に押し倒され口づけられてしまい!?