「貴方の腕の中だと、羽のように軽く踊れるのはなぜだろう!?」ソシアルダンス界の期待の星・忍は、スランプから踊れなくなってしまう。失意の中、大使主催のパーティーで初めて会った精悍な美丈夫・月川は、忍に「ダンスを教えてほしい」と強引に申し込んできた。二人きりの部屋でのレッスン…艶のある低音と大人の男の香り、重ねられた手と手の熱さに、身体が浮いてしまうような甘さと、ぞくりとする痺れを感じて…!