ローゼンシュタイン王国のローゼントゥルム校に留学中の由宇は、意地悪な養父の企みによって送金を止められてしまう。学費を払えなくなった由宇が学校に残る唯一の道は、『宮廷の薔薇』──王族や貴族たちを自らの体で癒やす宮廷専属の愛奴──として働くことだった。『宮廷の薔薇』になるためには3人の教官による『秘蜜の講義』を受けねばならず、まず最初に適正検査として3人から抱かれることになって……!?