いずみが勤める保育園に生意気でマセた男の子、健太が転入してきた。どことなく中学時代にお世話になった家庭教師に似ていると思っていたところ、驚いたことに健太を迎えにきた父親は当人、真鍋透だった! 実は透はいずみの初恋で、今も焦がれ続ける相手なのだが、再会しても奥手すぎて自分の気持ちを言い出せない。ある時、彼から子供扱いされて気がついた。もしかして永遠に「先生」の「教え子」のまま……!? ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。