この本は1〜6歳ぐらいのお子さんを持つお母さんを対象に「おなかの中にいたときのこと」「生まれたときのこと」の子どもの記憶についてのアンケートをもとにしています。その結果は驚くべきことに、生まれたときの記憶が「ある」と応えた子は全体の41%、胎内での記憶が「ある」子はじつに53%にのぼったのです。その記憶がどのようなものか、本書では子どもたちが話した記憶を忠実に再現しました。