民雄は、二回目の車内痴漢で捕まりそうになる。その窮地を救ったのが、彼よりも少し年上の米倉だった。彼は仲間とともに「熟年痴漢クラブ」なるものを作り、電車内で協力し合っては互いにいい思いをしているという。早速入会した民雄は、彼らからテクを学んでのめりこんでいくが、一方で人生に妙な活気がでてきたことに気づき……。