メタボの診断を受けた55歳の会社員・達彦。健康のため始めた自転車でよく見かける近所の30代女性と知り合う。彼女は大企業の会長の愛人で、その体をビジネス用に使われていたのだ。そしてその大企業こそ、達彦の会社乗っ取りを画策している会社でもあった。達彦は女を救おうとするが……。熟年男の奮闘を描くライトな回春官能書下し。