生来の正義感を胸に柚木直哉は、憧れの風紀委員の証・白ランに袖を通した。そんな直哉の前を、深月技研の御曹司にしてモータースポーツ界のプリンス・深月駿馬が、校則違反のバイクで堂々と通り過ぎていった! 破格の問題児の出現に憤慨する直哉だったが、学園までの送り迎えを条件にバイク通学をやめてもいいという駿馬の俺様発言によって、専属風紀委員に任命されてしまう。オマケに直哉が駿馬の不純異性交遊を咎めると、それならお前が代わりになれと強引に迫ってきて――