著者名:
笠原 将弘 | |
和食の味を支える「だし」に含まれるうま味成分は近年、UMAMIとして世界的に認知されるように。料理にうま味たっぷりの「だし」を使うことで、塩分や糖分が控えられることから、健康面でも注目を集めています。でも、だしをとるのはハードルが高そうと及び腰でいるのならもったいない! 人気和食店の店主が、家庭で使いやすいようにと編み出した、究極の「笠原流簡単だし」なら、かつお節とこぶを水から煮だしてザルで濾すだけで完成。昆布をつけておいたり、火加減を調節したり、かつおぶしが沈むのを待ったりは必要はありません。そんな誰にでも失敗なくとれる「笠原流簡単だし」を使って作る、肉じゃがやなすの煮物やだし巻き卵をはじめとした和の定番おかずに、同じだしを使った洋風や中華風のおかずも紹介します。どれも白いごはんに合うのが自慢! 炊き込みごはんや雑炊、お茶漬けなどのごはん物もあります。
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