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2024/02/21
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60歳からの糖尿病―よくわかる最新医学シリーズ

著者名: 阪本 要一
作品詳細

今や国民病といってよいほど患者数が増加している糖尿病ですが、最近の調査では60歳を超えると6人に1人が糖尿病という驚くべきデータも示されているほど。長寿社会になって糖尿病を持ちながらも長生きする人が増えてきているうえ、年をとって糖に対する体の処理能力が低下したことによる発病などもあり、今後ますます患者数は増えると予測されます。若い頃と比較して食事量は変わらず運動量が減ったという団塊世代などは、まさに危険信号が点滅する高齢者糖尿病予備軍といえます。高齢者の糖尿病は、合併症の頻度が高い、自覚症状が出にくい、薬剤の蓄積が起こりやすい、それまでの生活習慣がなかなか変えられないなどの問題点を抱えてはいますが、しっかり治療すれば、よいコントロールを保ち、合併症の進行を防いで、天寿を全うすることは可能です。そのために必要な知識を解説し、加齢による心身の変化に対する細やかな対応や工夫を詳しくアドバイスします。

出版社:主婦の友社
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