大学二年生の秀人は美男子ではあるが真面目で奥手なため、まだ女性経験がなかった。10日前から来た32歳の家政婦の久仁子の裸を想像しながら、毎日自分で自分を慰めていた。「ちょっとおしゃべりでもしない? ビールでも飲みながら」突然部屋に入ってきた久仁子。そして、彼女はまだ何も知らない秀人に「見て、いいわよ。下げて。パンティ」と誘う。……遂に熟女との生涯唯一の初体験のときがやってきた……。他、性春の官能短編集全8編を収録。