羽生七冠王をして「不可思議な魅力を感じた」「どう評価していいのかわからない」と言わしめた不世出の天才賭け将棋師、小池重明の放蕩無頼の一生を生前から彼と親交が深かった団鬼六が見事に描き出し、発表されるやいなや各方面から絶賛された傑作。“本の雑誌”がその年のベスト10に選出し、ある芸能人は“私の人生を変えた一冊”と語る。テレビ朝日の「驚きももの木20世紀」で取り上げられ、1997年4月に創刊された幻冬舎アウトロー文庫の第一回作品になるなど話題沸騰、映画化も決定したベストセラーが登場!