著者名:
佐々淳行 | |
戦前、戦中、戦後の日本を揺るがした大スパイ事件に、直接、間接的に関与し、日本のインテリジェンスをつくりあげた著者が初めて明かすスパイたちの素顔!「ゾルゲ事件」……ドイツの新聞記者を装いつつソ連のスパイとして活動した男と、著者の父との関係。「ラストボロフ事件」……亡命したソ連の二等書記官が明らかにした日本人への工作の実態。「レフチェンコ事件」……アメリカに亡命したKGB少佐が証言した日本人エージェントの正体。こうしたスパイ事件の回想のみならず、著者自身のインテリジェンス活動、アメリカでのスパイ研修、ハニートラップの実態、そして大物“スリーパー”瀬島龍三の秘話などを詳細に綴る。
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