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2024/02/21
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小さな異邦人

著者名: 連城三紀彦
作品詳細

【2014年週刊文春ミステリーベスト10、第4位!】恋愛小説の名手にしてミステリーの鬼才からの、最後の贈り物。 高校二年生から三歳児まで、八人の子供と母親からなる家族の元へかかってきた一本の電話。「子供の命は俺が預かっている。三千万円を用意しろ」。だが、家の中には八人の子供全員が揃っていた。悪質ないたずらなのか、それとも間違い電話か? いったい誰が、何の目的で……そして誘拐されたという子供は誰なのか? 2013年10月、惜しまれて亡くなった著者の、おそらく最後となるオリジナル短篇集です。生涯最後の短篇にしてなお誘拐ミステリーの新境地を開いた表題作など、珠玉の八篇をご味読ください。

出版社:文藝春秋
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