亡くなった祖父母の家の解体作業を見に訪れた十八歳の星野祐馬は、庭の祠の中で古びた小箱を発見する。中には勾玉が収められており、祐馬は不思議に思うが、帰路で知り合った巫女の天堂玲香に、勾玉に秘められた驚くべき事実を告げられる。やがて、勾玉の秘める神秘の力の影響を受けた祐馬は、思いのままに性愛の日々をすごすことになり……。書き下ろし長編フェチック・エロス。