1975年にハードバイオレンス小説でデビュー以来、SMを基底とした官能小説を書き続け、近年では性別を超越した作品も多いため「変態百貨店」という異名もある館淳一。彼の全作品を読破したコアな読者4名が選び出した、出色の短編集・好評第二集。