会社が出した早期退職者募集に手をあげ、定年を前に退職を決意した竹田慎太郎は、部内送別会の後に入社二年目の早川佳子に呼び止められる。社内の人間関係に悩む佳子の話を親身に聞くうち、やがて佳子は身も心も慎太郎に解放しはじめ……。親子ほども歳の離れた佳子の、はちきれんばかりの肉体を貪った慎太郎は、58歳にして第二の性生活をスタートさせる。