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2024/02/21
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座右の山本夏彦

著者名:
作品詳細

「人間というものはいやなものだなあ」。そうは思いつつも死の間際までペンを握り締め、憂き世に警鐘を発し続けた当代随一の毒言翁、山本夏彦。書いて書いて書き、至言の数々を遺した。「まねてまねてまねせよ」「理解はだから能力じゃない、願望なんだ」「未熟な子供のなぜはなぜではない」等。似非の権威による正義を嗤い、今人の独創を戒めて古人の言に倣わんとする名コラムニストの「清冽なる毒舌」を、指針無き現代人に贈る。

出版社:中央公論新社
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