やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

道化師の退場

著者名: 太田忠司
作品詳細

心があるふりをして生きる僕が、証明したいのは母の無実。はじまりは孤高の女性作家殺人事件――死に臨む探偵が、最後に挑む難題とは?追及は悲劇を呼び、ついに驚愕のラストが!?『麻倉玲一は信頼できない語り手』著者の野心作!往年の名優桜崎真吾は、数々の事件を解決し、探偵としても名を馳せていた――。膵臓癌で余命半年の彼を、青年永山櫻登が訪ねる。前年夏、作家来宮萠子が渋谷区松濤の自宅で刺殺された。凶器の指紋により容疑者とされた櫻登の母春佳は、「わたしに責任がある」と言い遺して自殺。無実を信じる櫻登は、桜崎に真相究明の助けを求めたのだ。だが、追及の先に浮かび上がったものとは!?

出版社:祥伝社
話で読む
巻で読む