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2024/02/21
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幸福人フー 僕の妻は「しあわせ」のお手本

著者名: 坂口恭平
作品詳細

★★ note記事に大幅加筆 ★★「第七回」「第八回」「『幸福人フー』を読んで」は、書籍化に際した書き下ろしです。::::::::::::::::::::::::::::::::::ということで、今回は幸せとは何か、という僕の主要な研究テーマについての研究書を書いてみたいと思います。不幸せではない人生を送る、とかではなくて、幸せとは何か、です。これはつまり、幸せな人を対象にしなくてはならないのですが、幸せだと自認している人ってなかなかいないんですよね。でも、僕は何人か知ってます。(中略)で、今回もまた幸せ研究がはじまるわけですが、今回の取材の対象は、なんと僕の妻なんです。「幸福人フー」と、タイトルをつけましたが、その「フー」という女性が僕の妻です。::::::::::::::::::::::::::::::::::坂口恭平の「幸せ研究」、今回の主人公は妻の「フーさん」!坂口さん曰く「自分は『しあわせ』だと自認している人=幸福人」。そして、「生まれて初めて、自分の鬱を直接、目の前で見せた人」でした。「不安はないの? 寂しくないの? 虚しくならないの?」出会いから20年、フーさんをずっと定点観測してきた坂口さんが、彼女の「しあわせ」の在り方をインタビューしながら探ります。

出版社:祥伝社
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