著者名:
清水健 | |
「涙で読めない」と書店員さんの声が続々。「夜中の3時だった。僕はもう見ていられなかった。もうこれは無理だ。奈緒の夫として、奈緒はもうこんなに苦しまなくていい。そして、息子の父親として、ママのこの姿はもう見せたくない。もう、十分に頑張った。頑張ったから奈緒は・・・僕は先生を呼んだ」 番組のスタイリストとしてサポートしてくれていた奈緒さんとの結婚から、妊娠中の乳がん発覚、その後の出産、闘病、そして最後の日々までが、悲しみと悔恨を込めて驚くほど克明に記されています。 当たり前の日常が失われていくリアルな記述に「涙で何度も中断した」「自分も妻にちゃんと向き合おうと思った」といった声が数多く寄せられています。
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