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2024/02/21
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月と太陽の盤〜碁盤師・吉井利仙の事件簿〜

著者名: 宮内悠介
作品詳細

吉井利仙は名うての碁盤師。使用する木には強いこだわりがあり、一年の大半を山を渡り、木を見て暮らしている。人呼んで「放浪の碁盤師」。16歳ながらプロの囲碁棋士である愼は、利仙がかつて棋士だったころの棋譜に惚れ込み、師と慕って行方を追いかけている。囲碁をめぐる宿命に取り憑かれたような不思議な事件の数々は、二人に何をもたらすのか? 話題作『盤上の夜』以来4年ぶりの囲碁小説にして、はじめての本格ミステリ。

出版社:光文社
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