りくは中学生。おしゃれなパパと、カンペキなママ、「オーラがある」と友だちが憧れる、ちょっと特別な存在。美しい彼女は、蛇口をひねるように、嘘の涙をこぼすことができた。悲しみの意味もわからずに――『きょうの猫村さん』で老若男女の心を鷲掴みにしたほしよりこの、傑作長編コミック! 第19回(2015年)手塚治虫文化賞「マンガ大賞」候補作!