小さな運送業を営んでいる私は、昔からすがりついてくるモノに弱かった。だから、どこか子犬のような年下のアイツと関係が続いているんだろうし、雨の中で偶然であった子犬も拾ってきた。その犬の散歩中に本当の飼い主に出会って、子犬を保護していたお礼にと食事に誘われる。いかにもお金持ちな奥様と話しながら食べていると、薬を盛られたのか不意に気を失って…