著者名:
あさき美暮 | |
「姉ちゃんのこと好きだった。姉ちゃんのこと抱きたいと思ってる」弟の塁が突然私に告白してきた。正直、私にも好きな気持ちがある…。でも、ずっと弟だった塁を好きになるなんて許される訳ない。私は、お見合いパーティーに参加して、イケメンのお医者さん高坂さんと結婚を前提に付き合うことになった。そんなある日、塁が交通事故にあって帰らぬ人に…動揺する私の前に、交通事故を起こした塁の親友が自分は塁が乗り移っている。自分は塁だと告白する。最初は信じられなかったけど、私には彼が弟だと信じることができた。そして、私は塁と関係を持ってしまい…。
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