さくらは同じ陸上部の先輩、翔太とカラダを重ねた。決していい加減な気持ちではなかったのだが、自分の気持ちがよくわからない。モテる翔太にとっては大したことではないのかもしれないと思い悩む。一方で翔太は実はさくらのことが好きなのだった。だがさくらのカラダを手に入れたことによってココロも手に入れたと安心しきってしまい、一番大事なコトを伝えそびれてしまっていた……。