他人に触れるとその人の死に際の視界が見える御巫。しかし後輩刑事・小日向にだけはなぜかその能力が通用しない。特殊な力を持つがゆえ孤独だった御巫にとって、屈託なく懐いてくる小日向は特別な存在になり、やがてふたりは心の距離を縮めるのだが……!?