「なんで逃げねえの?」実習生として教壇に立つみのりに突きささる、熱っぽい眼差し。まるで睨みつけるように見つめてくるくせに、みのりが視線を向ければ無関心を装う。そんな彼――美羽が気にかかるみのり。一ヶ月の実習期間をそつなく過ごしたいけれど、少しずつ近づく距離は止めようがなくて…。年下の男の子との不器用な恋を描いた表題他、何度でも恋に落ちるロマンティックな作品集!