著者名:
えびす華子 | |
悪い男ほどいい匂い。あいつの匂いが私の理性を狂わせる…。沢村香、高3。私は匂いフェチだ。それもある特定の匂い―超肉食系男子臭にのみ反応(欲情)してしまう。だけどそういう男に振り回されたくないから、あえてこの匂いのする男には近付かない。ある日、先生からの頼まれ事を一緒にやる事になった桐矢翔から、強烈なあの匂いが!でも桐矢は物凄く気弱そうで全然悪の帝王(超肉食系男子の事)には見えない…。私の気のせい?一緒に仕事をする内に、段々桐矢に惹かれ始めた私。それに桐矢も私の事…。やっと肉食系じゃない真面目な彼氏が私にも!でも桐矢は、時々めっちゃ冷たい…。桐矢の本心も本性も謎のまま、もう後戻りできないかも…!
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