マキは肌を揺るがす鞭の痛みと屈辱感に鳴き悶えながら、実の娘を性奴隷に差し出した母を心から呪ったものだった。しかし、母自身も奴隷にされていたとは……恨むなら母の裏切り行為ではなく彼女から受け継いだ血であるべきことを、調教を通じてはっきりと思い知る。鞭打たれてマゾの歓びを感じたのは、ほかならぬマキ自身だった。