羽留うららは高校1年の女の子。だがその歳にして、既にダンナ様がいる。しかもその相手は小学5年生の坂本冬馬。もちろん法律的にはまだ結婚していないのだが、お互いの祖父同士が戦地で交わした約束により、そういうことになってしまったのだ。最初は冗談じゃないと思っていたうららだが、周りにいい男がいないので「理想の男がいなければ、理想の男を育てるまで」と方向転換して、なぜか一緒に暮らすことに…。