両親を事故で亡くし、食べるお金を稼ぐため娼婦となったリン。「ああっ、キモチイイ!」。狭い部屋のベッドで、男たちに身体を貫かれながら覚えた快楽だけが孤独な少女の生きる道だった。優しい幼なじみ・ユウへの想いを隠したまま、やがて町を追われるが、道で出会った不幸な人々に、お金も食べ物も服も何もかもを奪われ、ついには裸にさせられて…?降るような星空の下で少女が最後に見た愛の奇跡とは。