著者名:
日浦亜紀 | |
満員電車なんか大キライ。身動きがとれないのをいいことに、チカンは背後から下着に手を入れてきて、そのまま私のビンカンなところを指でいじってくるの…! 「きょうこそ僕の指でイカせてあげるからね」なんて、耳元でねっとりと囁かれると、チカンの指がナカを乱暴にかきまわすから、イヤでたまらないのにビクンとカラダが反応しちゃう。立っているのもやっとで、このままだとチカンに最後までされちゃうと思っていたら、同じ大学のトオルがチカンの手を掴んで止めてくれたの。まさか憧れのトオルが助けてくれるなんて…と嬉しく思っていると「イヤなら自分でその気持ちを口に出せよ。それともチカンされて喜んでるとか?」とトオルからキビシイ一言を言われてショック。泣いちゃった私にトオルは謝ってくれて、しかもチカン退治をかって出てくれたけど…。
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