経験がないことに焦るはじめは、幼馴染の和宏にキスの練習台をお願いする。にべもなく断る和宏だったが、その理由は――。「無理だね。だって俺、お前のこと好きだもん」 思春期男子のラブリーな恋が詰まったセンチメンタル短編集。