あの日、彼は双子の兄から、私の“男”になった−−。パパを亡くして一周忌の日、突然“雄”の本能を私に向けてきた双子の兄・蒼。お腹にいるときから一緒だった私たちが、一つに繋がるなんて絶対に許されない!でも、そう思えば思うほど、カラダは熱く疼いて止められないのです。誰もいない真夜中の練習室、ピアノの上で衣服を剥がされて、念入りに舐め回されて、楽器のように鳴らされてゆく私のカラダ。兄の指がアソコをかき回すたび、兄の熱くて太いアレに貫かれるたびに、私は禁断の愛に溺れてゆくのです−−。