著者名:
森智世乃 | |
─────それは、2年前のこと。『ほんとうは日加里のことずっと抱きしめて、胸を愛撫したかった!!』兄健一と私、日加里は3歳年の差がある従弟同士。お兄ちゃんの両親が事故でなくなってからお兄ちゃんは我が家にひきとられて、一緒に暮らすようになった。でも、昔から私はずっとお兄ちゃんに恋をしていた。2年前のあの日、初めてみる兄・健一の男としての夜の顔。昔から好きだったのに、真剣に私を求める兄の顔を見ていたら急に怖くなって兄のことを拒んでしまった。その後お兄ちゃんとは気まずくなったまま、お兄ちゃんはアメリカに留学してしまった。私は今でもずっとお兄ちゃんに恋してるのに。
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