「厠? そんなんここでしたらええ」そんなイジワルな言葉で俺を押し倒すヤクザの若頭・聡。丁寧に巻かれた包帯の上からイヤラシイ手つきで全身を愛撫されて、俺は拒むことも出来ずにそれを受け入れる…。まさか、両親の仇であるヤクザとこんな事になるなんて…! 始まりは、ヤクザに追われていた少年・誠を助けた事だった。あの時、あの場所で聡に出逢ったのは、きっと定められた運命だったんだ…。