世界最強タッグ決定戦で、ブッチャー・シーク組との死闘を制し、人気爆発したファンクス。反則にもあくまで正々堂々と対抗するそのファイト・スタイルは、ドリーやテリーの父、“テキサスの荒馬”ことドリー・ファンク・シニアに根ざしていた。『俺の二の舞にはなるな!』そう言った父の悲劇が、正統派レスラーとしてのファンクスを支えている。