評伝フィリップ・ジョンソン
作品紹介: MoMAの初代キュレーターに就任、世界的な潮流となった建築展を仕掛けた男。アメリカのヒトラーにならんとした男。現代美術と建築の世界で知性とカネの力をふるった男。建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞をはじめて受賞した男。ミースへの憧れとコンプレックスに引き裂かれていた男。ドナルド・トランプと協働しアメリカの都市風景を変えた男。いまだ見学者の途絶えないモダニズム建築のアイコン〈ガラスの家〉の設計者であるフィリップ・ジョンソン。数えきれない称賛の一方で、非難も多い。いわく、建築をデザインの遊びに貶めた、権力に心酔するファシスト、気まぐれな金持ち仲間のお遊び……。アメリカで最も憎まれ、最も愛された男の規格外で行方しらずの情熱を描く一冊! ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |