昭和――戦時下の子どもたち
作品紹介: 昭和10年代(1935年〜)以後、日本は「戦争という濁流」に巻き込まれていく。「進め一億火の玉だ」などの大号令で、生活のすべてが厳しく規制され指導された。子どもたちも「小国民」とよばれて「軍事教育」をうけた。しかし、子どもたちは飼い主のいない犬コロのように逞しく生き続けた。そのまぶしい笑顔の物語集。 「昭和――戦時下の子どもたち」シリーズとして出版されている以下の5タイトルを収録した短編集。 収録作品 ・「映画撮影所とミツバチ/昭和16(1941)年のものがたり」 ・「目標! アノ九官鳥/昭和17(1942)年のものがたり」 ・「田端大橋の夕日/昭和18(1943)年のものがたり」 ・「スルメいかの靴/昭和19(1944)年のものがたり」 ・「もみじ川の春/昭和20(1945)年のものがたり」 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |