明日への祈りを奏でよう シリーズ3.11〜実録・女たちの東日本大震災秘話(1)
作品紹介: 岩手県宮古市でフルートとピアノの教師をしつつ、コンサートなどの演奏活動も行っている音楽家の野崎千賀子(のざき・ちがこ)。彼女が震災に見舞われたのは、母を車で病院へ送ったあと、自宅でピアノの生徒が来るのを待っているときだった。襲い来る大津波の中、母も彼女自身も奇跡的に九死に一生を得たのだが、代々続いた実家も何もかも失くしてしまった母の悲しみと喪失感たるや凄まじく、そんな母のみならず、数多くの被災した人々の打ち沈んだ心を少しでも癒すために、自分にできることは何だろう? …そう思った千賀子は、音楽仲間3人で結成したユニット『Grazia(グラツィア)』で、各所での慰問演奏活動を開始するのだった。(※本コンテンツは合冊版「3.11あの日を忘れない〜実録・女たちの東日本大震災秘話〜」の内容と重複しています。ご注意ください) ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
ダブル・ケンジ | 陽炎の花はまた甦る〜ある女教師の永遠の愛と魂〜人生の選択を迫られた女たち | 3.11あの日を忘れない〜実録・女たちの東日本大震災秘話〜 |