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死んでも産みたい〜末期がんの妊婦、究極の命の選択!〜人生の選択を迫られた女たち
著者名:時田かける
権利元:ユサブル
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作品紹介:

清水百合枝(しみず・ゆりえ)は幼い一人娘の皐月(さつき)と、夫・武彦(たけひこ)の三人で暮らすごく平凡な専業主婦。今朝もいつものように夫を仕事に送り出し、普段と変わらぬ平穏な一日が始まる…と思いきや、衝撃の不幸は突然やってきた。なんと夫が酒気帯び運転の車に信号無視ではねられ、帰らぬ人となってしまったのだ。現実を受け入れられず茫然自失のまま、親友の看護師・柊子(とうこ)の助けを借りながら葬儀をこなす百合枝。その後、保険金等のおかげで当面の生活には困らないものの、百合枝は気分転換のためにパート勤めに出始めるのだが、その頃から覚えるようになった不快な胃痛は日に日にひどくなるばかりで…病院で診察を受けた結果、なんと末期の胃がんで余命四か月の告知を受けてしまう。絶望感に襲われる百合枝…しかし、なんという人生の皮肉か、同時に彼女は自身が妊娠12週目に入っていることを知る。ああ、このままだと私はこのお腹の子を産むことはできない…究極の苦悩と葛藤の果てに彼女がとった驚きの選択とは――!? 慟哭と感動の長編ドラマチック・ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.5-(3)〜特集/波乱万丈すぎるシングルマザー」の内容と重複しています。ご注意ください)



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