西洋史学への扉
作品紹介: 本書は歴史的事実を編年的に述べた本ではない。西洋における歴史学とはどんな学問だったのか、なぜ人類は歴史を書いてきたのか、そして私たちはなぜ、どうやって歴史を学ぶのか、を主眼におき解説する。第一章で歴史、過去、事実、歴史学といった概念についての定義を説明、第二章では歴史学がどのように発達してきたのか『イリアス』『オデュッセイア』「アーサー王」などを具体例にとり説明する。第三章では「ペスト大流行」が宗教や芸術、経済に与えた影響などを説明、第四章で歴史学習の方法論をわかりやすく解説する。西洋史学という学びの扉を開けることは、現在について見つめ直し、未来を考察するための知恵を得ることに繋がる。そこに豊かな人生が続いていくだろう。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |