作品紹介:
近代日本の外交官・政治家。ワシントン会議では全権を務め、後に外相として国際協調と中国内政不干渉を掲げた幣原外交を展開。満洲事変収拾に挫折し退くが、敗戦後首相に指名され日本国憲法の草案を発表した。幣原の生涯を、多彩な史料や新聞雑誌記事、議会議事録などを駆使して辿り、複雑な政治事情の中で貫き通した外交理念、信念を考える。
※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。