保科正之
作品紹介: 江戸前期の会津藩主。二代将軍徳川秀忠(ひでただ)の実子でありながら認知されず、高遠(たかとお)城主保科正光に養育される。保科家を相続の後、兄家光に取立てられ、幼将軍家綱の後見として幕府支配体制を安定させ、秩序化へと導いた。会津藩主としても家訓(かきん)十五条を遺すなど、幕末にまで影響を与えた。神道家および儒学者としての側面にも触れ、六十二年の生涯に迫る。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |