当社は年俸制なのにスタッフから残業代を請求された[飲食業経理の失敗事例]
作品紹介: 失敗は成功のもと! でも本当に失敗すると大変!? そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!新規開店、新装リニューアル、新メニュー開発…。時として失敗を恐れぬチャレンジが必要な飲食店経営。でも、だからこそ、「経理」で失敗してはいけません。本書はあらかじめ「飲食業経理の失敗」から貴店を守る電子書籍です。>>>>>居酒屋を経営しているAと申します。当社は社員への給与支払いに年俸制を採用しており、毎月の給与に残業代を含んで支払っております。社員採用時には、年俸額には残業代が含まれていることを全員に伝え、納得してもらった上で雇用契約を結んでおります。 先日、ある社員が退職したのですが、その数日後、「未払いの残業代50万円を支払って欲しい」との内容証明郵便が届きました。 驚いて税理士に相談したところ、 「給与明細に基本給の記載しかありませんね。タイムカードの記録からも、残業代の請求金額は適正だと思います」と指摘されました。 残業代は給与に入っていると言ってあったはずなのに、どうして残業代を支払わなければいけないのでしょうか。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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