開店準備の途中で自己資金が底をついた[飲食業経理の失敗事例]
作品紹介: 失敗は成功のもと! でも本当に失敗すると大変!? そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!新規開店、新装リニューアル、新メニュー開発…。時として失敗を恐れぬチャレンジが必要な飲食店経営。でも、だからこそ、「経理」で失敗してはいけません。本書はあらかじめ「飲食業経理の失敗」から貴店を守る電子書籍です。>>>>>自己資金で店を持ちたい、と考えたのが20年以上前。メーカー勤務のサラリーマン生活を送っていましたが、ここにきて資金的に十分になった、と考えて会社を早期退職し、店を持つことを決めました。 店舗の保証金、敷金、家賃などの物件費は事前にリサーチし、内装デザインや厨房設備、電気ガス水道工事費用も早い段階から見積もりを取り、初期の仕入費用もおおざっぱに計算し、さらに予備費として200万円ほど準備をしておりました。 ところが実際に開店の準備にかかると、電気の容量が足りず、思っていたよりも多額の電気工事代がかかってしまったり、店内で使う家具もあまりみすぼらしいものにするわけにもいかず、開店どころか途中で自己資金が底をつく始末。親類に頭を下げてお金を借りることができたのですが、見通しが甘すぎたことに反省しきりです。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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